2023年02月25日
二次燃焼ストーブ DIY トーチとのコラボ 火力調節付
今回は二次燃焼ストーブをDIYしました。燃料はペレット専用で燃焼は横からの二次燃焼、そしてスエーデントーチに見られる縦に舞い上がる炎、そんな縦と横の炎が出るストーブです。また料理を作るときは専用蓋と火力調節レバーで火力強弱出来ます。
横からの二次燃焼の炎、縦からのトーチ燃焼の炎

塗料缶を使って二次燃焼ストーブをDIYします。

二次燃焼の穴とトーチとなると筒状のステンレスメッシュです。

構造図です。縦横の燃焼、そして蓋と火力調節レバーで火力調節します。

塗料缶大と小を加工していきます。

二次燃焼穴を加工します。直径6mm ピッチ16.3mmです。

大きな空気穴はホールソーで明けます。ステップドリル使用しましたが穴の仕上がりがガタガタになります。

トーチの下部のブラケットです。

火力調節レバーです。

トーチとなるステンレスメッシュと支え棒

塗料缶の底のステンレス金網です。

100均ダイソーの五徳です。

以上、部品加工完了でこれらを組立ていきます。

組立完了です。

二次燃焼の穴とトーチとなると筒状のステンレスメッシュです。

トーチの底部です。火力調節レバーです。

燃焼の確認を行います。燃料は松のペレットで、火が着き易く、高燃焼、炎が持続します。

ペレットに燃料用アルコールをかけて着火します。

2分程度で二次燃焼の炎が現れました。

完璧な二次燃焼です。しかしまだトーチからの炎は現れません。トーチ側面へのアルコールあるいは木くずでの着火が不足していました。

8分後、トーチに炎が現れました。横と縦の炎が美しく、ダイナミックです。正に二次燃焼ストーブとスエーデントーチのコラボです。

料理時には火力の調整が必要ですが、上部の蓋、下部の火力調節レバーで火力調節出来ます。

蓋の穴の大きさで火力の大きさを決めることができますが、今回穴直径30mmの小さ目でした。次回直径50mmにしてみます。

蓋により中は炎が抑えられていましたが、蓋を取ると再び燃焼復活します。

今回、二次燃焼は80分持続して、炎終了後の炭の状態では120分燃焼でした。

松のペレットだったので多少煤が着きました。水洗いすれば落ちますが、乾燥させ、シリコンスプレーを吹き付け錆防止すれば安心です。

YouTube
********************************************************************
【■二次燃焼ストーブの製作】
塗料缶の大小を利用したもので、内缶、外缶に空気穴を配置して二次燃焼させます。更に特徴的なのが内側塗料缶にトーチ構造を持つことによりスエーデントーチのような縦の燃焼を出させます。トーチの炎は底に設けた火力調節レバーで調節可能で、料理時には便利です。
(部品加工)
・塗料缶の穴明け
塗料缶小:二次燃焼穴 直径6mm ピッチ16.3mm / 底の空気穴 直径22mm
塗料缶大:空気穴 直径22mm ピッチ32mm / 火力調節レバー穴
塗料缶上蓋:空気穴 直径30mm
★注意点は塗料缶穴明けにおいて、ステップドリルは使用不可で、ホールソーの使用を奨めます。
・火力調節レバー
ピアノ線で骨組みを作り、鉄板張り付け
・トーチ部
ステンレス金網を丸め筒状にし、上部は鉄の棒で支えを行う
・塗料缶底 ブラケット&ステンレス金網
鉄板でトーチを固定するブラケットを作り、底の金網にブラケットを嵌め込む
・ダイソー五徳
塗料缶に置けるように一部カット
(材料)
塗料缶 大4L、小2L
ステンレス金網
ピアノ線
鉄板
ボルト、ナット
ダイソー五徳
(工具)
電動ドリル、直径22mmホールソー
【■二次燃焼ストーブの燃焼確認】
ペレット900gを使用し、燃料用アルコールをかけて点火します。トーチの中にも燃料用アルコールをかける、または木くずを入れて側面のペレット着火を行います。二次燃焼は80分持続、二次燃焼を終えて炭火状態では120分以上持続しました。火力調節では上蓋及びレバー操作にて火力の調節は出来ました。上蓋を被せることにより火力は抑えられるが今回、上蓋直径30mm穴は若弱火レベルでした。従って30mm→50mmの直径拡大が望ましい。
【■使用後の状態】
塗料缶は熱により色が変わりましたが、変形なし。その他部品も熱による損傷有りませんでした。
横からの二次燃焼の炎、縦からのトーチ燃焼の炎

塗料缶を使って二次燃焼ストーブをDIYします。

二次燃焼の穴とトーチとなると筒状のステンレスメッシュです。

構造図です。縦横の燃焼、そして蓋と火力調節レバーで火力調節します。

塗料缶大と小を加工していきます。

二次燃焼穴を加工します。直径6mm ピッチ16.3mmです。

大きな空気穴はホールソーで明けます。ステップドリル使用しましたが穴の仕上がりがガタガタになります。

トーチの下部のブラケットです。

火力調節レバーです。

トーチとなるステンレスメッシュと支え棒

塗料缶の底のステンレス金網です。

100均ダイソーの五徳です。

以上、部品加工完了でこれらを組立ていきます。

組立完了です。

二次燃焼の穴とトーチとなると筒状のステンレスメッシュです。

トーチの底部です。火力調節レバーです。

燃焼の確認を行います。燃料は松のペレットで、火が着き易く、高燃焼、炎が持続します。

ペレットに燃料用アルコールをかけて着火します。

2分程度で二次燃焼の炎が現れました。

完璧な二次燃焼です。しかしまだトーチからの炎は現れません。トーチ側面へのアルコールあるいは木くずでの着火が不足していました。

8分後、トーチに炎が現れました。横と縦の炎が美しく、ダイナミックです。正に二次燃焼ストーブとスエーデントーチのコラボです。

料理時には火力の調整が必要ですが、上部の蓋、下部の火力調節レバーで火力調節出来ます。

蓋の穴の大きさで火力の大きさを決めることができますが、今回穴直径30mmの小さ目でした。次回直径50mmにしてみます。

蓋により中は炎が抑えられていましたが、蓋を取ると再び燃焼復活します。

今回、二次燃焼は80分持続して、炎終了後の炭の状態では120分燃焼でした。

松のペレットだったので多少煤が着きました。水洗いすれば落ちますが、乾燥させ、シリコンスプレーを吹き付け錆防止すれば安心です。

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【■二次燃焼ストーブの製作】
塗料缶の大小を利用したもので、内缶、外缶に空気穴を配置して二次燃焼させます。更に特徴的なのが内側塗料缶にトーチ構造を持つことによりスエーデントーチのような縦の燃焼を出させます。トーチの炎は底に設けた火力調節レバーで調節可能で、料理時には便利です。
(部品加工)
・塗料缶の穴明け
塗料缶小:二次燃焼穴 直径6mm ピッチ16.3mm / 底の空気穴 直径22mm
塗料缶大:空気穴 直径22mm ピッチ32mm / 火力調節レバー穴
塗料缶上蓋:空気穴 直径30mm
★注意点は塗料缶穴明けにおいて、ステップドリルは使用不可で、ホールソーの使用を奨めます。
・火力調節レバー
ピアノ線で骨組みを作り、鉄板張り付け
・トーチ部
ステンレス金網を丸め筒状にし、上部は鉄の棒で支えを行う
・塗料缶底 ブラケット&ステンレス金網
鉄板でトーチを固定するブラケットを作り、底の金網にブラケットを嵌め込む
・ダイソー五徳
塗料缶に置けるように一部カット
(材料)
塗料缶 大4L、小2L
ステンレス金網
ピアノ線
鉄板
ボルト、ナット
ダイソー五徳
(工具)
電動ドリル、直径22mmホールソー
【■二次燃焼ストーブの燃焼確認】
ペレット900gを使用し、燃料用アルコールをかけて点火します。トーチの中にも燃料用アルコールをかける、または木くずを入れて側面のペレット着火を行います。二次燃焼は80分持続、二次燃焼を終えて炭火状態では120分以上持続しました。火力調節では上蓋及びレバー操作にて火力の調節は出来ました。上蓋を被せることにより火力は抑えられるが今回、上蓋直径30mm穴は若弱火レベルでした。従って30mm→50mmの直径拡大が望ましい。
【■使用後の状態】
塗料缶は熱により色が変わりましたが、変形なし。その他部品も熱による損傷有りませんでした。
Posted by ホシゾラCAMP at 18:17│Comments(0)
│キャンプギヤ&DIY