今回はコールマン ガソリンランタン 286A リフレクターの DIYのご紹介です。コールマンには専用のベンチレーター リフレクターが有り、286Aに装着出来ます。更に今回のDIYで、サイドにもリフレクターを装着出来るようにしました。必要な個所のみのライティングが可能で、反射により明るさもアップ出来ます。リフレクターはランタン点火後も容易に着脱も出来るようにました。
中央は286Aワンマントルレッドです。サイドのリフレクターを作って行きます。
今まで作ってきたリフレクターで左がノーススター2000、右が200Aです。
リフレクターにはランタンに引っ掛けるブラケットが付いています。
リフレクターの材料で、ステンレス板、ステンレスプレート、M3ボルト＆ナットです。
ブラケットとなるステンレスプレートは9mm間隔、14ｍｍ間隔のラインを引きます。
引いたラインを工具を使って折り曲げます。
ステンレス板にブラケットを取り付ける穴を明けていきます。中央より左右45ｍｍの位置です。
ブラケットの位置です。
直径3ｍｍの穴明けです。
ステンレス板の保護フィルムを上にしてＯＤ缶、ＣＧ缶で曲げます。
ＯＤ缶の曲面と同じにします。
ランタンフレームの曲面になる様に手で微調整です。
保護フィルムを剝し、ブラケットをボルト止めします。
リフレクターの完成です。
リフレクターのブラケットの爪をフレームに引っ掛けて装着します。
サイドリフレクター装着した状態での点灯です。
コールマンには専用のベンチレーターリフレクターが有ります。
サイドリフレクター及びベンチレーターリフレクター装着した状態です。
背面から見た状態です。
必要な箇所だけ照らすことが出来、反射で明るさはアップします。
ＹｏｕＴｕｂｅ動画
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【リフレクター製作】
■材料準備
ステンレス板 100mm×200mm 厚さ0.5mm
ステンレスプレート 70mm M3穴有り
M3 ボルト＆ナット
■ブラケットの加工
リフレクターとなるステンレス板を固定するブラケットを作ります。ブラケットはフレームに引っ掛けれるようにします。ステンレスプレート長さ70mmを9mm、14mmの間隔でラインを引き、その個所をモンキー、ペンチ、ハンマーで曲げていきます。
■ステンレス板の加工
ステンレス板 100mm×200mmの中心から左右に45mmの位置にブラケットを固定する直径3mmの穴を明けます。またステンレス板の四隅は角張っているので、少し面取りを行います。
■ステンレス板の曲げ
ステンレス板の保護フィルムが有る方を上にして、クッション上でCG缶、OD缶で曲げていきます。曲げのコツはステンレス板の両端を両親指で押さえて曲げていくことで、ステンレス板がOD缶の曲面になれば一旦完了です。曲げが完了した後はフレームの底の円周に合うように微調整します。
■ブラケットの取付け
ステンレス板とブラケットをM3ネジ、ボルト、平ワッシャー、スプリングワッシャーで留めます。
■リフレクターの着脱確認
完成したリフレクターの着脱確認をします。ブラケットの爪をフレームに引掛け＆取り外しで、着脱を行います。
■明るさの確認
ランタンを点灯させリフレクターの着脱を行い、明るさの変化を確認します。サイドリフレクターやベンチレーターリフレクター装着時は明かりが必要な個所はより明るく、不必要な個所はより暗くなります。また、キャンプサイトで隣のサイトまで光を照らしてしう場合には、その防止が出来ます。